ニューフレアテクノロジー 2013年4-6月決算 売上高10.5%増 純利益10.9%減

半導体製造装置メーカーのニューフレアテクノロジー（6256・ジャスダック）が7月30日発表した2013年4～6月の業績は増収減益だった。売上高は前年同期に比べ10.5%増加したが、純利益は10.9%の減益となった。

ニューフレアテクノロジーは7月30日午後3時30分、2014年3月期第1四半期（2013年4～6月）の連結決算を発表した。売上高は10.5%増の111億円となり、前年同期より10億5800万円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は減益となり、1.1%減の56億4800万円となった。営業利益率は50.8%となり、前の期の56.8%から6ポイント低下した。経常利益は0.7%減の56億2500万円、純利益は10.9%減の32億6000万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比15.5％増の420億円、営業利益は同9.7％増の165億円、経常利益は同9.3％増の164億円、純利益は同13.5％増の100億円を予想している。予想1株利益は8万3333円33銭。