商船三井 2013年4-6月決算 売上高8.7%増 最終黒字145億円

商船三井（9104・東証1部）が7月31日発表した2013年4～6月の業績は黒字を回復した。

商船三井は7月31日午前11時30分、2014年3月期第1四半期（2013年4～6月）の連結決算を発表した。本業の儲けを示す営業損益は114億円の黒字となり、前年同期の5億300万円の赤字から黒字に転じた。経常損益、最終損益も赤字を解消し、それぞれ168億円の黒字、145億円の黒字となった。売上高は8.7%増の4119億円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比12.6％増の1兆7000億円、営業損益は600億円の黒字（前期157億円の赤字）、経常損益は600億円の黒字（同285億円の赤字）、最終損益は500億円の黒字（同1788億円の赤字）を予想している。予想1株利益は41円81銭。