黒田電気 2013年4-6月決算 売上高45.0%増 純利益31.9%増

電子部品商社の黒田電気（7517・東証1部）が7月31日発表した2013年4～6月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ45.0%、純利益は31.9%増加した。

黒田電気は7月31日午後2時、2014年3月期第1四半期（2013年4～6月）の連結決算を発表した。売上高は45.0%増の600億円となり、前年同期より186億円増加。本業のもうけを示す営業利益は29.6%増の16億9200万円だった。営業利益率は前の期の3.2%より0.4ポイント低い2.8%だった。経常利益は34.3%増の18億6300万円、純利益は31.9%増の14億2400万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比7.7％増の2100億円、営業利益は同11.7％増の72億円、経常利益は同6.6％増の70億円、純利益は同6.4％増の44億円を予想している。予想1株利益は142円61銭。