ドウシシャ 2013年4-6月決算 売上高8.4%増 純利益13.5%減

小売向け商品卸のドウシシャ（7483・東証1部）が7月31日発表した2013年4～6月の業績は増収減益だった。売上高は前年同期に比べ8.4%増加したが、純利益は13.5%の減益となった。

ドウシシャは7月31日午後3時、2014年3月期第1四半期（2013年4～6月）の連結決算を発表した。売上高は8.4%増の241億円となり、前年同期より18億8400万円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は減益となり、18.7%減の13億9900万円となった。営業利益率は前の期の7.7%より1.9ポイント低い5.8%だった。経常利益は13.6%減の15億5000万円、純利益は13.5%減の9億4100万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比7.8％増の1070億円、営業利益は同18.3％増の80億円、経常利益は同8.2％増の80億円、純利益は同9.1％増の49億円を予想している。予想1株利益は131円40銭。