八洲電機 2013年4-6月決算 売上高6.9%減 純利益25.8%減

インフラ・電子デバイス向け商社の八洲電機（3153・東証1部）が7月31日発表した2013年4～6月の業績は減収減益だった。売上高が前年同期に比べ6.9%、純利益は25.8%減少した。

八洲電機は7月31日午後3時、2014年3月期第1四半期（2013年4～6月）の連結決算を発表した。売上高は6.9%減の143億円となり、前年同期より10億5500万円減少。本業のもうけを示す営業利益は48.7%減の8700万円だった。営業利益率は前の期の1.1%より0.5ポイント低い0.6%だった。経常利益は40.6%減の1億2200万円、純利益は25.8%減の5900万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比9.0％増の900億円、営業利益は同14.6％増の16億3000万円、経常利益は同10.2％増の17億3000万円、純利益は同15.3％増の8億7000万円を予想している。予想1株利益は39円94銭。