プロトコーポレーション 2013年4-6月決算 売上高43.8%増 純利益29.6%減

自動車情報誌「Goo」等発行のプロトコーポレーション（4298・ジャスダック）が7月31日発表した2013年4～6月の業績は増収減益だった。売上高は前年同期に比べ43.8%増加したが、純利益は29.6%の減益となった。

プロトコーポレーションは7月31日午後3時、2014年3月期第1四半期（2013年4～6月）の連結決算を発表した。売上高は43.8%増の138億円となり、前年同期より42億900万円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は減益となり、16.3%減の13億2600万円となった。営業利益率は9.6%となり、前の期の16.5%から6.9ポイント低下した。経常利益は12.7%減の13億9800万円、純利益は29.6%減の7億6100万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比48.2％増の567億円、営業利益は同10.5％増の46億5000万円、経常利益は同10.3％増の48億2100万円、純利益は同13.8％増の26億600万円を予想している。予想1株利益は126円65銭。