アシード 2013年4-6月決算 売上高2.5%減 純利益8.0%増

飲料自販機オペレーターのアシードホールディングス（9959・東証2部）が7月31日発表した2013年4～6月の業績は減収増益だった。売上高は前年同期比2.5%の減収となったが、純利益が8.0%増加した。

アシードは7月31日午後3時、2014年3月期第1四半期（2013年4～6月）の連結決算を発表した。売上高は2.5%減の87億800万円となり、前年同期より2億2300万円減少。一方、本業のもうけを示す営業利益は8.6%増の2億4400万円となった。営業利益率は前の期より0.3ポイント上昇し2.8%となった。経常利益は10.4%増の2億3900万円、純利益は8.0%増の1億6700万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比0.7％増の328億円、営業利益は同6.3％増の5億8000万円、経常利益は同8.3％増の5億7000万円、純利益は同0.0％増の3億8000万円を予想している。予想1株利益は58円07銭。