東北化学薬品 2012年10月-2013年6月決算 売上高39.0%増 純利益3.4%減

化学工業薬品・臨床検査試薬商社の東北化学薬品（7446・ジャスダック）が7月31日発表した2012年10月～2013年6月の業績は増収減益だった。売上高は前年同期に比べ39.0%増加したが、純利益は3.4%の減益となった。

東北化学薬品は7月31日午後3時10分、2013年9月期第3四半期（2012年10月～2013年6月）の連結決算を発表した。売上高は39.0%増の201億円となり、前年同期より56億5300万円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は減益となり、7.8%減の1億900万円となった。営業利益率は前の期の0.8%より0.3ポイント低い0.5%だった。経常利益は34.6%減の1億2000万円、純利益は3.4%減の7500万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比44.8％増の284億円、営業利益は同64.5％増の3億1000万円、経常利益は同23.9％増の3億2000万円、純利益は同43.0％増の1億4000万円を予想している。予想1株利益は29円17銭。