カプコン 2013年4-6月決算 売上高6.2%減 純利益37.3%減

ゲームメーカーのカプコン（9697・東証1部）が7月31日発表した2013年4～6月の業績は減収減益だった。売上高が前年同期に比べ6.2%、純利益は37.3%減少した。

カプコンは7月31日午後3時20分、2014年3月期第1四半期（2013年4～6月）の連結決算を発表した。売上高は6.2%減の174億円となり、前年同期より11億6300万円減少。本業のもうけを示す営業利益は72.9%減の7億2300万円だった。営業利益率は4.1%となり、前の期の14.3%から10.2ポイント低下した。経常利益は47.9%減の11億5100万円、純利益は37.3%減の8億2800万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比3.1％増の970億円、営業利益は同18.2％増の120億円、経常利益は同6.9％増の117億円、純利益は同2.2倍の68億円を予想している。予想1株利益は120円61銭。