愛知電機 2013年4-6月決算 売上高5.1%減 純利益22.9%減

変圧器メーカーの愛知電機（6623・名証1部）が7月31日発表した2013年4～6月の業績は減収減益だった。売上高が前年同期に比べ5.1%、純利益は22.9%減少した。

愛知電機は7月31日午後3時30分、2014年3月期第1四半期（2013年4～6月）の連結決算を発表した。売上高は5.1%減の161億円となり、前年同期より8億6600万円減少。本業のもうけを示す営業利益は48.0%減の7億6000万円だった。営業利益率は前の期の8.6%より3.9ポイント低い4.7%だった。経常利益は27.2%減の11億9200万円、純利益は22.9%減の8億1900万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比2.1％増の685億円、営業利益は同2.1％増の38億5000万円、経常利益は同2.9％減の43億5000万円、純利益は同2.0％減の28億5000万円を予想している。予想1株利益は59円23銭。