愛知電機 2013年4-12月決算 売上高0.4%増 純利益8.1%減

変圧器メーカーの愛知電機（6623・名証1部）が1月31日発表した2013年4～12月の業績は増収減益だった。売上高は前年同期に比べ0.4%増加したが、純利益は8.1%の減益となった。

愛知電機は1月31日午後3時50分、2014年3月期第3四半期（2013年4～12月）の連結決算を発表した。売上高は0.4%増の498億円となり、前年同期より2億900万円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は減益となり、30.9%減の24億800万円となった。営業利益率は4.8%となり、前の期の7.0%から2.2ポイント低下した。経常利益は13.1%減の32億700万円、純利益は8.1%減の21億5200万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比2.1％増の685億円、営業利益は同12.5％減の33億円、経常利益は同8.5％減の41億円、純利益は同10.6％減の26億円を予想している。予想1株利益は54円03銭。