トピー工業 2013年4-6月決算 売上高10.1%減 純利益98.8%減

自動車ホイール・鋼材等製造のトピー工業（7231・東証1部）が8月1日発表した2013年4～6月の業績は減収減益だった。売上高が前年同期に比べ10.1%、純利益は98.8%減少した。

トピー工業は8月1日午後1時30分、2014年3月期第1四半期（2013年4～6月）の連結決算を発表した。売上高は10.1%減の540億円となり、前年同期より60億6400万円減少。本業のもうけを示す営業利益は72.3%減の6億1000万円だった。営業利益率は前の期より2.6ポイント低下し1.1%となった。経常利益は80.8%減の3億8300万円、純利益は98.8%減の1200万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比2.7％増の2330億円、営業利益は同5.9％増の74億円、経常利益は同5.9％増の66億円、純利益は同8.5％増の37億円を予想している。予想1株利益は15円60銭。