名村造船所 2013年4-6月決算 売上高11.0%増 純利益365.2%増

名村造船所（7014・東証1部）が8月1日発表した2013年4～6月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ11.0%、純利益は365.2%増加した。

名村造船所は8月1日午後3時30分、2014年3月期第1四半期（2013年4～6月）の連結決算を発表した。売上高は11.0%増の311億円となり、前年同期より30億9200万円増加。本業のもうけを示す営業利益は321.9%増の86億2600万円だった。営業利益率は前の期より20.4ポイント上昇し27.7%となった。経常利益は356.5%増の96億8300万円、純利益は365.2%増の58億2000万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比3.9％増の1230億円、営業利益は同32.8％増の180億円、経常利益は同24.3％増の180億円、純利益は同18.6％増の95億円を予想している。予想1株利益は196円67銭。