カンダホールディングス 2013年4-6月決算 売上高21.5%増 純利益28.6%減

物流業のカンダホールディングス（9059・東証2部）が8月2日発表した2013年4～6月の業績は増収減益だった。売上高は前年同期に比べ21.5%増加したが、純利益は28.6%の減益となった。

カンダホールディングスは8月2日午後3時、2014年3月期第1四半期（2013年4～6月）の連結決算を発表した。売上高は21.5%増の80億6000万円となり、前年同期より14億2500万円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は減益となり、27.3%減の2億6100万円となった。営業利益率は前の期の5.4%より2.2ポイント低い3.2%だった。経常利益は22.2%減の2億8000万円、純利益は28.6%減の1億2500万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比10.3％増の310億円、営業利益は同27.6％増の14億7000万円、経常利益は同26.9％増の14億円、純利益は同24.6％増の7億円を予想している。予想1株利益は65円03銭。