カンダホールディングス 2013年4-9月決算 売上高20.5%増 純利益26.5%減

物流業のカンダホールディングス（9059・東証2部）が11月1日発表した2013年4～9月の業績は増収減益だった。売上高は前年同期に比べ20.5%増加したが、純利益は26.5%の減益となった。

カンダホールディングスは11月1日午後3時、2014年3月期第2四半期（2013年4～9月）の連結決算を発表した。売上高は20.5%増の158億円となり、前年同期より26億8900万円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は減益となり、20.4%減の4億6900万円となった。営業利益率は前の期の4.5%より1.5ポイント低い3.0%だった。経常利益は20.6%減の4億6100万円、純利益は26.5%減の2億1200万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比16.7％増の328億円、営業利益は同3.7％減の11億1000万円、経常利益は同4.8％減の10億5000万円、純利益は同6.5％減の5億2500万円を予想している。予想1株利益は48円78銭。