ダイナパック 2013年12月期予想修正 純利益15億円→13億円

包装材メーカーのダイナパック（3947・東証2部）が8月2日、2013年12月期の業績予想を下方修正した。第2四半期の純利益予想を8億円から6億円、通期の純利益予想を15億円から13億円に減額。2月8日に発表した従来予想を下回る見通しとなった。

ダイナパックは8月2日午後3時、2013年12月期の第2四半期（2013年1～6月）と通期の業績予想の修正を発表。第2四半期予想は売上高を前年同期比1.3％増の225億円から同0.9％減の220億円に5億円減額。利益予想も引き下げ、営業利益は同33.9％増の7億5000万円から同7.1％増の6億円、経常利益は同14.1％増の9億円から同7.9％増の8億5000万円に下方修正した。

通期予想は売上高を従来予想の460億円から5億円減額し、455億円になる見通しとした。営業利益は前期比1.0％増の16億円から同8.5％減の14億5000万円、経常利益は同9.4％減の17億5000万円から同11.9％減の17億円に引き下げ。1株当たり純利益（EPS）は26円31銭を見込んでいる。