扶桑化学 2013年4-6月決算 売上高3.0%増 純利益25.4%減

公開日時
2013年8月5日(月)16時00分
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果実酸・電子材料等製造の扶桑化学工業(4368・ジャスダック)が8月5日発表した2013年4~6月の業績は増収減益だった。売上高は前年同期に比べ3.0%増加したが、純利益は25.4%の減益となった。

扶桑化学は8月5日午後4時、2014年3月期第1四半期(2013年4~6月)の連結決算を発表した。売上高は3.0%増の70億2000万円となり、前年同期より2億100万円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は減益となり、23.5%減の7億6300万円となった。営業利益率は前の期の14.6%より3.7ポイント低い10.9%だった。経常利益は17.5%減の7億8900万円、純利益は25.4%減の4億500万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比9.7%増の300億円、営業利益は同8.6%増の35億円、経常利益は同5.2%増の34億円、純利益は同5.1%増の20億円を予想している。予想1株利益は317円40銭。

扶桑化学工業 第1四半期業績
2012年4-6月 2013年4-6月
単位:100万円
売上高 6818 -11.8% 7020 +3.0%
売上原価 4092 4516
売上総利益 2726 2504
販管費 1728 1741
営業利益 997 -22.5% 763 -23.5%
経常利益 957 -22.2% 789 -17.5%
純利益 543 -54.5% 405 -25.4%

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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