科研製薬 2013年4-6月決算 売上高2.4%増 純利益5.0%増

科研製薬（4521・東証1部）が8月5日発表した2013年4～6月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ2.4%、純利益は5.0%増加した。

科研製薬は8月5日午後1時30分、2014年3月期第1四半期（2013年4～6月）の連結決算を発表した。売上高は2.4%増の212億円となり、前年同期より4億8900万円増加。本業のもうけを示す営業利益は0.2%増の34億7800万円だった。営業利益率は前の期より0.3ポイント低下し16.4%となった。経常利益は1.8%増の34億5900万円、純利益は5.0%増の22億700万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比3.6％増の902億円、営業利益は同2.7％増の150億円、経常利益は同2.5％増の146億円、純利益は同3.4％増の93億円を予想している。予想1株利益は108円66銭。