大日精化工業 2013年4-6月決算 売上高0.3%増 純利益18.1%減

公開日時
2013年8月6日(火)14時00分
スポンサーリンク

顔料・着色剤等製造の大日精化工業(4116・東証1部)が8月6日発表した2013年4~6月の業績は増収減益だった。売上高は前年同期に比べ0.3%増加したが、純利益は18.1%の減益となった。

大日精化工業は8月6日午後2時、2014年3月期第1四半期(2013年4~6月)の連結決算を発表した。売上高は0.3%増の387億円となり、前年同期より1億2400万円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は減益となり、25.5%減の22億2800万円となった。営業利益率は前の期の7.7%より1.9ポイント低い5.8%だった。経常利益は21.6%減の24億3800万円、純利益は18.1%減の14億9000万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比0.7%増の1530億円、営業利益は同13.9%増の92億円、経常利益は同3.4%増の89億円、純利益は同2.2%減の56億円を予想している。予想1株利益は60円31銭。

大日精化工業 第1四半期業績
2012年4-6月 2013年4-6月
単位:100万円
売上高 38600 -2.7% 38724 +0.3%
売上原価 31653 32340
売上総利益 6947 6383
販管費 3955 4154
営業利益 2991 +15.8% 2228 -25.5%
経常利益 3109 +16.8% 2438 -21.6%
純利益 1820 +38.0% 1490 -18.1%

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

スポンサーリンク

大日精化工業過去記事 / データページヘ

スポンサーリンク