大日精化工業 2013年4-9月決算 売上高3.7%増 純利益12.1%減

公開日時
2013年11月7日(木)14時00分
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顔料・着色剤等製造の大日精化工業(4116・東証1部)が11月7日発表した2013年4~9月の業績は増収減益だった。売上高は前年同期に比べ3.7%増加したが、純利益は12.1%の減益となった。

大日精化工業は11月7日午後2時、2014年3月期第2四半期(2013年4~9月)の連結決算を発表した。売上高は3.7%増の786億円となり、前年同期より28億1100万円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は減益となり、11.3%減の41億8800万円となった。営業利益率は5.3%となり、前の期の6.2%から0.9ポイント低下した。経常利益は4.7%減の46億600万円、純利益は12.1%減の27億3600万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比0.7%増の1530億円、営業利益は同13.9%増の92億円、経常利益は同3.4%増の89億円、純利益は同2.2%減の56億円を予想している。予想1株利益は60円31銭。

大日精化工業 第2四半期業績
2012年4-9月 2013年4-9月
単位:100万円
売上高 75825 -3.6% 78636 +3.7%
売上原価 63153 66005
売上総利益 12672 12630
販管費 7950 8442
営業利益 4721 +1.9% 4188 -11.3%
経常利益 4831 +8.4% 4606 -4.7%
純利益 3112 +31.6% 2736 -12.1%

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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