出光興産 2014年3月期予想修正

石油元売りの出光興産（5019・東証1部）が8月6日午後3時、2014年3月期の第1四半期決算（2013年4～6月）を発表、あわせて第2四半期（2013年4～9月）と通期の業績予想を修正した。

通期予想は売上高を前期比4.0％増の4兆5500億円から同12.0％増の4兆9000億円、経常利益を同32.6％減の735億円から同28.5％減の780億円に修正。営業利益は同28.6％減の790億円、純利益は同1.7％増の510億円で従来予想を据え置いた。予想1株利益は1275円33銭。

第1四半期の業績は売上高が前年同期比4.7％増の1兆1061億円、営業利益は同57.5％増の136億円、経常利益は同80.5％増の161億円、最終損益は226億円の黒字（前年同期2億9000万円の赤字）だった。