東京鋼鐵 2013年4-6月決算 売上高9.5%減 純利益40.2%減

電炉メーカーの東京鋼鐵（5448・ジャスダック）が8月6日発表した2013年4～6月の業績は減収減益だった。売上高が前年同期に比べ9.5%、純利益は40.2%減少した。

東京鋼鐵は8月6日午後3時10分、2014年3月期第1四半期（2013年4～6月）の非連結決算を発表した。売上高は9.5%減の39億1900万円となり、前年同期より4億1200万円減少。本業のもうけを示す営業利益は41.8%減の2億6100万円だった。営業利益率は6.7%となり、前の期の10.4%から3.7ポイント低下した。経常利益は39.7%減の2億7700万円、純利益は40.2%減の1億7100万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比7.2％増の165億円、営業利益は同10.2％減の11億6000万円、経常利益は同10.9％減の12億円、純利益は同12.8％減の7億2000万円を予想している。予想1株利益は41円36銭。