アルプス技研 2013年1-6月決算 売上高0.8%増 純利益21.5%減

技術者派遣のアルプス技研（4641・東証1部）が8月6日発表した2013年1～6月の業績は増収減益だった。売上高は前年同期に比べ0.8%増加したが、純利益は21.5%の減益となった。

アルプス技研は8月6日午後3時30分、2013年12月期第2四半期（2013年1～6月）の連結決算を発表した。売上高は0.8%増の86億4400万円となり、前年同期より6600万円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は減益となり、33.2%減の3億9400万円となった。営業利益率は4.6%となり、前の期の6.9%から2.3ポイント低下した。経常利益は35.7%減の3億9400万円、純利益は21.5%減の2億1700万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比6.0％増の185億円、営業利益は同2.3％増の11億9000万円、経常利益は同3.0％増の12億6000万円、純利益は同4.3％増の6億3000万円を予想している。予想1株利益は57円74銭。