デジタルアドベンチャー 2013年12月期予想修正 最終損益1億5000万円の黒字→5億5000万円の赤字

コンテンツ配信事業等を手がけるデジタルアドベンチャー（4772・ジャスダック）は8月6日、2013年12月期の業績予想を下方修正し、営業損益が6億円の赤字、最終損益が5億5000万円の赤字となる見込みだと発表した。従来は黒字を見込んでおり、一転して営業損益段階からの赤字となる見通し。

デジタルアドベンチャーは8月6日午後5時30分、2013年12月期第2四半期（2013年1～6月）の連結決算と通期業績予想の修正を発表した。従来予想で黒字を見込んでいた営業、経常、最終損益を赤字予想に修正した。営業損益は1億円の黒字から6億円の赤字に、経常損益は1億円の黒字から6億5000万円の赤字に変更した。売上高は前期比10.0％増の48億5000万円から同26.6％減の35億6000万円へ引き下げた。

第2四半期の決算は売上高が5.1%減の20億2600万円、営業損益が2億9500万円の赤字（前年同期1億円の黒字）だった。