デジタルアドベンチャー 2013年12月期 売上高13.9%減 最終赤字4億3300万円

コンテンツ配信事業等を手がけるデジタルアドベンチャー（4772・ジャスダック）の2013年12月期連結決算は最終赤字が拡大した。最終損益は4億3300万円の赤字となり、前の期の2億1500万円の赤字より損失が2億1700万円拡大した。2014年12月期は最終黒字が5000万円、1株当たり純利益（EPS）92銭を見込んでいる。

デジタルアドベンチャーは2月12日午後4時、2013年12月期の連結決算を発表した。売上高は前期比13.9％減の37億9500万円、営業損益は5億円の赤字（前期1億8800万円の赤字）、経常損益は5億3800万円の赤字（同1億3800万円の赤字）だった。最終損益は4億3300万円の赤字（同2億1500万円の赤字）。

最終損失を計上したことで純資産は前の期から5億4900万円減少し、17億9800万円となった。

決算と同時に2014年12月期の業績予想を公表し、売上高が33.1%減の24億2000万円となる見通しを明らかにした。経常損益は1000万円の黒字、最終損益は5000万円の黒字、EPSは92銭を見込んでいる。