ロブテックス 2013年4-6月決算 売上高3.0%減 純利益69.0%増

工具製造販売のロブテックス（5969・東証2部）が8月7日発表した2013年4～6月の業績は減収増益だった。売上高は前年同期比3.0%の減収となったが、純利益が69.0%増加した。

ロブテックスは8月7日午前11時30分、2014年3月期第1四半期（2013年4～6月）の連結決算を発表した。売上高は3.0%減の12億900万円となり、前年同期より3600万円減少。一方、本業のもうけを示す営業利益は63.4%増の1億500万円となった。営業利益率は8.8%となり、前の期の5.2%から3.6ポイント上昇した。経常利益は108.5%増の8400万円、純利益は69.0%増の4100万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比5.3％増の57億3000万円、営業利益は同8.0％増の4億7000万円、経常利益は同1.3％増の3億5000万円、純利益は同14.8％減の1億9000万円を予想している。予想1株利益は20円19銭。