日本新薬 2013年4-6月決算 売上高6.4%増 純利益8.5%減

公開日時
2013年8月7日(水)15時00分
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製薬メーカーの日本新薬(4516・東証1部)が8月7日発表した2013年4~6月の業績は増収減益だった。売上高は前年同期に比べ6.4%増加したが、純利益は8.5%の減益となった。

日本新薬は8月7日午後3時、2014年3月期第1四半期(2013年4~6月)の連結決算を発表した。売上高は6.4%増の176億円となり、前年同期より10億6200万円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は減益となり、18.4%減の14億100万円となった。営業利益率は前の期の10.4%より2.4ポイント低い8.0%だった。経常利益は19.0%減の15億4900万円、純利益は8.5%減の11億7300万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比6.2%増の743億円、営業利益は同10.1%増の76億円、経常利益は同9.6%増の79億円、純利益は同16.2%増の54億円を予想している。予想1株利益は80円04銭。

日本新薬 第1四半期業績
2012年4-6月 2013年4-6月
単位:100万円
売上高 16554 +3.4% 17616 +6.4%
売上原価 8111 9113
売上総利益 8442 8503
販管費 6724 7101
営業利益 1718 +0.7% 1401 -18.4%
経常利益 1912 +5.8% 1549 -19.0%
純利益 1282 -2.2% 1173 -8.5%

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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