東邦亜鉛 2013年4-6月決算 売上高22.1%増 最終赤字12億8800万円

東邦亜鉛（5707・東証1部）が8月7日発表した2013年4～6月の業績は前年同期に引き続き、営業段階からの赤字となった。

東邦亜鉛は8月7日午後3時、2014年3月期第1四半期（2013年4～6月）の連結決算を発表した。営業損益が10億8400万円の赤字、経常損益が14億7900万円の赤字、最終損益が12億8800万円の赤字となり、前年同期から引き続いて営業段階から損失を計上した。売上高は22.1%増の289億円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比24.5％増の1290億円、営業利益は同7.6倍の41億円、経常利益は同78.3％増の47億円、最終損益は17億円の黒字（前期51億5600万円の赤字）を予想している。予想1株利益は12円52銭。