ナカヨ通信機 2013年4-6月決算 売上高1.6%減 純利益66.0%減

電話機・電話交換機メーカーのナカヨ通信機（6715・東証1部）が8月7日発表した2013年4～6月の業績は減収減益だった。売上高が前年同期に比べ1.6%、純利益は66.0%減少した。

ナカヨ通信機は8月7日午後3時、2014年3月期第1四半期（2013年4～6月）の連結決算を発表した。売上高は1.6%減の37億1900万円となり、前年同期より6100万円減少。本業のもうけを示す営業利益は73.7%減の7200万円だった。営業利益率は前の期の7.3%より5.4ポイント低い1.9%だった。経常利益は60.3%減の1億2300万円、純利益は66.0%減の6800万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比9.2％増の193億円、営業利益は同7.5％増の11億5000万円、経常利益は同3.7％増の12億円、純利益は同4.6％増の8億5000万円を予想している。予想1株利益は38円60銭。