ナカヨ通信機 2013年4-12月決算 売上高0.8%増 純利益37.6%減

公開日時
2014年2月7日(金)15時00分
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電話機・電話交換機メーカーのナカヨ通信機(6715・東証1部)が2月7日発表した2013年4~12月の業績は増収減益だった。売上高は前年同期に比べ0.8%増加したが、純利益は37.6%の減益となった。

ナカヨ通信機は2月7日午後3時、2014年3月期第3四半期(2013年4~12月)の連結決算を発表した。売上高は0.8%増の128億円となり、前年同期より1億700万円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は減益となり、42.0%減の4億4200万円となった。営業利益率は前の期より2.5ポイント低下し3.5%となった。経常利益は39.0%減の5億1200万円、純利益は37.6%減の3億1900万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比9.2%増の193億円、営業利益は同7.5%増の11億5000万円、経常利益は同3.7%増の12億円、純利益は同4.6%増の8億5000万円を予想している。予想1株利益は38円60銭。

ナカヨ通信機 第3四半期業績
2012年4-12月 2013年4-12月
単位:100万円
売上高 12699 +9.5% 12806 +0.8%
売上原価 9890 10114
売上総利益 2809 2691
販管費 2047 2249
営業利益 762 -2.7% 442 -42.0%
経常利益 839 +0.5% 512 -39.0%
純利益 511 -30.5% 319 -37.6%

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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