住友ゴム 2013年1-6月決算 売上高3.6%増 純利益5.7%減

住友ゴム工業（5110・東証1部）が8月7日発表した2013年1～6月の業績は増収減益だった。売上高は前年同期に比べ3.6%増加したが、純利益は5.7%の減益となった。

住友ゴムは8月7日午後3時30分、2013年12月期第2四半期（2013年1～6月）の連結決算を発表した。売上高は3.6%増の3458億円となり、前年同期より121億円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は減益となり、7.9%減の297億円となった。営業利益率は前の期より1.1ポイント低下し8.6%となった。経常利益は8.6%減の277億円、純利益は5.7%減の154億円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比9.8％増の7800億円、営業利益は同14.7％増の800億円、経常利益は同8.4％増の730億円、純利益は同18.5％増の420億円を予想している。予想1株利益は160円10銭。