北川鉄工所 2013年4-6月決算 売上高2.3%増 純利益714.9%増

建機・工作機械等製造の北川鉄工所（6317・東証1部）が8月9日発表した2013年4～6月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ2.3%、純利益は714.9%増加した。

北川鉄工所は8月9日午後1時30分、2014年3月期第1四半期（2013年4～6月）の連結決算を発表した。売上高は2.3%増の94億900万円となり、前年同期より2億1400万円増加。本業のもうけを示す営業利益は70.8%増の2億1200万円だった。営業利益率は前の期の1.3%より1ポイント高い2.3%だった。経常利益は548.5%増の4億4500万円、純利益は714.9%増の2億1500万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比3.8％増の420億円、営業利益は同51.7％増の15億円、経常利益は同38.6％減の15億円、純利益は同50.2％減の7億5000万円を予想している。予想1株利益は7円84銭。