工藤建設 2013年6月期 売上高10.0%増 純利益26.5%減

公開日時
2013年8月9日(金)14時00分
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工藤建設(1764・東証2部)が8月9日発表した2013年6月期の非連結決算は増収減益だった。売上高が前の期に比べ10.0%増加したが、純利益は26.5%減少した。1株当たり純利益(EPS)は14円44銭だった。

2014年6月期は純利益が14.2%増、1株当たり純利益(EPS)16円49銭を見込んでいる。

工藤建設は8月9日午後2時、2013年6月期の非連結決算を発表した。売上高は10.0%増の158億円となり、前の期より14億3300万円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は27.9%減の4億300万円だった。営業利益率は前の期の3.9%より1.4ポイント低い2.5%だった。経常利益は32.9%減の2億5100万円、純利益は26.5%減の1億8700万円だった。自己資本利益率(ROE)は7.6%と、前の期の11.2%より3.6ポイント悪化。

決算と同時に2014年6月期の業績予想を公表し、売上高が8.6%増の172億円となる見通しを明らかにした。営業利益は前期比3.6%減の3億8800万円を計画。経常利益は同1.0%減の2億4800万円、純利益は同14.2%増の2億1400万円、EPSは16円49銭を見込んでいる。

工藤建設業績・業績予想
2012年6月期 2013年6月期 2014年6月期予想
単位:100万円・EPSは円
売上高 14400 -5.6% 15834 +10.0% 17202 +8.6%
売上原価 12319 13840
売上総利益 2081 1993
販管費 1521 1590
営業利益 559 -22.7% 403 -27.9% 388 -3.6%
経常利益 374 -30.8% 251 -32.9% 248 -1.0%
純利益 255 -5.6% 187 -26.5% 214 +14.2%
EPS 19.65 14.44 16.49

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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