大気社 2013年4-6月決算 売上高7.0%減 純利益69.8%減

産業空調メーカーの大気社（1979・東証1部）が8月9日発表した2013年4～6月の業績は減収減益だった。売上高が前年同期に比べ7.0%、純利益は69.8%減少した。

大気社は8月9日午後3時、2014年3月期第1四半期（2013年4～6月）の連結決算を発表した。売上高は7.0%減の421億円となり、前年同期より31億9000万円減少。本業のもうけを示す営業利益は51.2%減の12億3500万円だった。営業利益率は前の期より2.7ポイント低下し2.9%となった。経常利益は42.1%減の15億1400万円、純利益は69.8%減の4億300万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比0.5％減の2150億円、営業利益は同4.2％減の94億円、経常利益は同6.8％減の100億円、純利益は同8.1％減の57億円を予想している。予想1株利益は157円18銭。