大気社 第2四半期予想修正 純利益27億円→4億円

産業空調メーカーの大気社（1979・東証1部）は10月29日、2014年3月期の第2四半期業績予想を下方修正した。売上高を990億円から849億円、純利益を27億円から4億円に減額した。

大気社は10月29日午後4時、2014年3月期の第2四半期（2013年4～9月）業績予想の修正を発表。売上高を前年同期比4.4％増の990億円から同10.5％減の849億円に下方修正した。営業利益は同21.3％減の43億円から同55.4％減の24億4000万円、経常利益は同20.4％減の47億円から同45.0％減の32億5000万円に減額。純利益予想は同8.6％減の27億円から同86.5％減の4億円に引き下げた。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比0.5％減の2150億円、営業利益は同4.2％減の94億円、経常利益は同6.8％減の100億円、純利益は同8.1％減の57億円を予想している。予想1株利益は157円18銭。