ホーブ 2013年6月期 売上高12.0%増 最終赤字5700万円

イチゴ品種開発・生産のホーブ（1382・ジャスダック）の2013年6月期連結決算は最終赤字が拡大した。最終損益は5700万円の赤字となり、前の期の1000万円の赤字より損失が4600万円拡大した。2014年6月期は最終黒字が4300万円、1株当たり純利益（EPS）57円08銭を見込んでいる。

ホーブは8月9日午後3時30分、2013年6月期の連結決算を発表した。売上高は前期比12.0％増の40億1300万円、営業損益は1500万円の赤字（前期1800万円の赤字）、経常損益は700万円の赤字（同1200万円の赤字）だった。最終損益は5700万円の赤字（同1000万円の赤字）。

最終損失を計上したことで純資産は9億2300万円となり、前の期から7600万円減少した。

決算と同時に2014年6月期の業績予想を公表し、売上高が5.7%増の42億3900万円となる見通しを明らかにした。営業損益は5800万円の黒字を計画。経常損益は5800万円の黒字、最終損益は4300万円の黒字、EPSは57円08銭を見込んでいる。