パイロットコーポレーション 2013年1-6月決算 売上高12.5%増 純利益16.0%増

筆記具・文具メーカーのパイロットコーポレーション（7846・東証1部）が8月9日発表した2013年1～6月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ12.5%、純利益は16.0%増加した。

パイロットコーポレーションは8月9日午後4時、2013年12月期第2四半期（2013年1～6月）の連結決算を発表した。売上高は12.5%増の395億円となり、前年同期より44億700万円増加。本業のもうけを示す営業利益は29.5%増の40億4200万円だった。営業利益率は前の期の8.9%より1.3ポイント高い10.2%だった。経常利益は36.9%増の38億1300万円、純利益は16.0%増の23億3600万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比3.9％増の740億円、営業利益は同2.8％増の65億円、経常利益は同2.4％増の63億円、純利益は同20.3％増の45億円を予想している。予想1株利益は194円35銭。