ディーバ 2013年6月期 売上高64.1%増 純利益89.9%増

連結会計システム開発のディーバ（3836・ジャスダック）が8月9日発表した2013年6月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年6月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

ディーバは8月9日午後4時、2013年6月期の連結決算を発表した。売上高は64.1%増の67億3200万円となり、前の期より26億3000万円増加。本業のもうけを示す営業利益は57.6%増の6億4700万円だった。営業利益率は前の期より0.4ポイント低下し9.6%となった。経常利益は63.6%増の6億2900万円、純利益は89.9%増の3億6200万円だった。自己資本利益率（ROE）は21.3%と、前の期の13.2%より8.1ポイント改善。1株当たり純利益（EPS）は154円58銭。

決算と同時に公表した2014年6月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が18.8%増の80億円、営業利益は5.0%増の6億8000万円を見込む。EPSは159円78銭を予想している。