伏木海陸運送 2013年6月期 売上高19.2%増 純利益70.6%増

伏木港・富山新港拠点の物流会社・伏木海陸運送（9361・東証2部）が8月12日発表した2013年6月期の連結決算は増収増益だった。売上高が19.2%、純利益が70.6%前の期より増加、1株当たり純利益（EPS）は25円18銭だった。

2014年6月期は純利益が50.6%減、1株当たり純利益（EPS）12円41銭を見込んでいる。

伏木海陸運送は8月12日午後3時、2013年6月期の連結決算を発表した。売上高は19.2%増の123億円となり、前の期より19億9300万円増加。本業のもうけを示す営業利益は60.4%増の4億1200万円だった。営業利益率は3.3%となり、前の期の2.5%から0.8ポイント上昇した。経常利益は48.4%増の3億8000万円、純利益は70.6%増の3億2400万円だった。自己資本利益率（ROE）は4.4%となり、前の期の2.7%より1.7ポイント改善。

決算と同時に2014年6月期の業績予想を公表し、売上高が4.9%増の130億円となる見通しを明らかにした。営業利益は前期比1.9％増の4億2000万円を計画。経常利益は同7.9％減の3億5000万円、純利益は同50.6％減の1億6000万円、EPSは12円41銭を見込んでいる。