メディアスホールディングス 2013年6月期 売上高0.9%増 純利益100.3%増

医療機器販売のメディアスホールディングス（3154・ジャスダック）が8月14日発表した2013年6月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年6月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

メディアスホールディングスは8月14日午後3時30分、2013年6月期の連結決算を発表した。売上高は0.9%増の1340億円となり、前の期より11億7600万円増加。本業のもうけを示す営業利益は64.0%増の13億5800万円だった。営業利益率は前の期の0.6%より0.4ポイント高い1.0%だった。経常利益は53.9%増の17億1900万円、純利益は100.3%増の8億9600万円だった。自己資本利益率（ROE）は14.8%となり、前の期の8.1%より6.7ポイント改善。1株当たり純利益（EPS）は314円63銭。

決算と同時に公表した2014年6月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が6.3%増の1425億円、営業利益は3.8%増の14億1000万円を見込む。EPSは333円68銭を予想している。