ケア21 2012年11月-2013年7月決算 売上高20.5%増 純利益41.9%増

老人介護施設を運営するケア21（2373・ジャスダック）が9月6日発表した2012年11月～2013年7月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ20.5%、純利益は41.9%増加した。

ケア21は9月6日午後3時30分、2013年10月期第3四半期（2012年11月～2013年7月）の連結決算を発表した。売上高は20.5%増の116億円となり、前年同期より19億8100万円増加。本業のもうけを示す営業利益は252.0%増の5億500万円だった。営業利益率は前の期の1.5%より2.8ポイント高い4.3%だった。経常利益は44.0%増の4億1800万円、純利益は41.9%増の1億9100万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比23.0％増の164億円、営業利益は同2.3倍の9億円、経常利益は同50.9％増の7億6000万円、純利益は同72.3％増の3億6000万円を予想している。予想1株利益は148円65銭。