ケア21 2013年10月期 売上高18.9%増 純利益24.4%増

老人介護施設を運営するケア21（2373・ジャスダック）が12月10日発表した2013年10月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年10月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

ケア21は12月10日午後3時、2013年10月期の連結決算を発表した。売上高は18.9%増の158億円となり、前の期より25億1300万円増加。本業のもうけを示す営業利益は65.7%増の6億3600万円だった。営業利益率は前の期より1.1ポイント上昇し4.0%となった。経常利益は3.5%増の5億2100万円、純利益は24.4%増の2億5900万円だった。自己資本利益率（ROE）は11.7%と、前の期の11.5%より0.2ポイント上昇。1株当たり純利益（EPS）は107円27銭。

決算と同時に公表した2014年10月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が21.1%増の192億円、営業利益は60.2%増の10億2000万円を見込む。EPSは170円48銭を予想している。