タイヨー 2014年2月期予想修正 純利益9億5000万円→8億2700万円

鹿児島地盤の食品スーパー・タイヨー（9949・東証2部）が9月27日、2014年2月期の業績予想を下方修正した。第2四半期の純利益予想を5億1000万円から2億6400万円、通期の純利益予想を9億5000万円から8億2700万円に減額。4月8日に発表した従来予想を下回る見通しとなった。

タイヨーは9月27日午後3時30分、2014年2月期の第2四半期（2013年3～8月）と通期の業績予想の修正を発表。第2四半期予想は営業収益を前年同期比4.1％増の670億円から同1.1％増の650億円に19億9200万円減額。利益予想も引き下げ、営業利益は同44.3％増の11億6000万円から同18.6％減の6億5400万円、経常利益は同46.6％増の11億6000万円から同6.7％減の7億3800万円に下方修正した。

通期予想は営業収益を従来予想の1340億円から42億4500万円減額し、1297億円になる見通しとした。営業利益は前期比35.4％増の29億円から同3.6％減の20億6500万円、経常利益は同38.5％増の29億円から同2.1％減の20億4900万円に引き下げ。1株当たり純利益（EPS）は42円29銭を見込んでいる。