タイヨー 2013年3-8月決算 営業収益1.1%増 純利益35.6%減

鹿児島地盤の食品スーパー・タイヨー（9949・東証2部）が10月7日発表した2013年3～8月の業績は増収減益だった。営業収益は前年同期に比べ1.1%増加したが、純利益は35.6%の減益となった。

タイヨーは10月7日午後3時30分、2014年2月期第2四半期（2013年3～8月）の連結決算を発表した。営業収益は1.1%増の650億円となり、前年同期より6億9100万円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は減益となり、18.6%減の6億5400万円となった。営業利益率は前の期の1.2%より0.2ポイント低い1.0%だった。経常利益は6.7%減の7億3800万円、純利益は35.6%減の2億6400万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。営業収益は前期比0.9％増の1297億円、営業利益は同3.6％減の20億6500万円、経常利益は同2.1％減の20億4900万円、純利益は同3.9％減の8億2700万円を予想している。予想1株利益は42円29銭。