キユーピー 2012年12月-2013年8月決算 売上高4.6%増 純利益7.3%減

キユーピー（2809・東証1部）が10月3日発表した2012年12月～2013年8月の業績は増収減益だった。売上高は前年同期に比べ4.6%増加したが、純利益は7.3%の減益となった。

キユーピーは10月3日午後3時、2013年11月期第3四半期（2012年12月～2013年8月）の連結決算を発表した。売上高は4.6%増の3951億円となり、前年同期より171億円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は減益となり、5.9%減の181億円となった。営業利益率は4.6%となり、前の期の5.1%から0.5ポイント低下した。経常利益は3.8%減の192億円、純利益は7.3%減の102億円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比3.0％増の5200億円、営業利益は同0.6％増の235億円、経常利益は同0.7％減の243億円、純利益は同1.7％増の125億円を予想している。予想1株利益は83円49銭。