大和 第2四半期予想修正 純利益5000万円→1億3500万円

北陸地盤の百貨店・大和（8247・東証2部）は10月4日、2014年2月期の第2四半期業績予想を修正。利益予想を上方修正した。営業利益を従来予想から1億2000万円増額し2億2000万円に、純利益は8500万円増額し1億3500万円に引き上げた。売上高予想は246億円から245億円に減額した。

大和は10月4日午後3時30分、2014年2月期の第2四半期（2013年3～8月）業績予想の修正を発表。本業のもうけを表す営業利益予想を前年同期比15.2％増の1億円から同2.5倍の2億2000万円、経常利益予想は同15.8％増の1億2000万円から同69.9％増の1億7500万円に引き上げた。純利益予想は5000万円から1億3500万円に増額。一方、売上高は従来予想の246億円（同0.1％減）を1億円下回る245億円（同0.5％減）に下方修正した。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比0.1％減の508億円、営業利益は同4.7％増の6億円、経常利益は同2.9％増の5億5000万円、最終損益は3億円の黒字（前期5億600万円の赤字）を予想している。予想1株利益は10円68銭。