ウエルシアHD 2013年8月期 売上高14.0%増 純利益30.0%増

ドラッグストアチェーンのウエルシアホールディングス（3141・東証1部）が10月15日発表した2013年8月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年8月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

ウエルシアHDは10月15日午後3時、2013年8月期の連結決算を発表した。売上高は14.0%増の3343億円となり、前の期より410億円増加。本業のもうけを示す営業利益は9.7%増の126億円だった。営業利益率は前の期の3.9%より0.1ポイント低い3.8%だった。経常利益は12.4%増の138億円、純利益は30.0%増の76億6900万円だった。自己資本利益率（ROE）は17.1%と、前の期の15.2%より1.9ポイント改善。1株当たり純利益（EPS）は413円37銭。

決算と同時に公表した2014年8月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が9.6%増の3665億円、営業利益は14.2%増の144億円を見込む。EPSは419円93銭を予想している。