ウエルシアHD 2013年9-11月決算 売上高8.4%増 純利益3.6%増

ドラッグストアチェーンのウエルシアホールディングス（3141・東証1部）が1月14日発表した2013年9～11月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ8.4%、純利益は3.6%増加した。

ウエルシアHDは1月14日午後3時、2014年8月期第1四半期（2013年9～11月）の連結決算を発表した。売上高は8.4%増の850億円となり、前年同期より65億8900万円増加。本業のもうけを示す営業利益は37.8%増の32億2900万円だった。営業利益率は3.8%となり、前の期の3.0%から0.8ポイント上昇した。経常利益は33.3%増の33億5500万円、純利益は3.6%増の18億2500万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比9.6％増の3665億円、営業利益は同14.2％増の144億円、経常利益は同8.6％増の150億円、純利益は同1.7％増の78億円を予想している。予想1株利益は419円93銭。