アドテックプラズマ 2013年8月期 売上高17.1%減 最終赤字8900万円

プラズマ用電源等を開発するアドテック プラズマ テクノロジー（6668・マザーズ）の2013年8月期連結決算は営業段階からの赤字となった。営業赤字は1億5900万円、最終赤字は8900万円だった。あわせて2014年8月期の業績予想を公表し、営業黒字、最終黒字を回復する見通しを明らかにした。

アドテックプラズマは10月15日午後3時10分、2013年8月期の連結決算を発表した。営業損益は1億5900万円の赤字（前期1億1000万円の黒字）、経常損益は1億2900万円の赤字（同8200万円の黒字）、最終損益は8900万円の赤字（同300万円の黒字）となり、営業損益、経常損益、最終損益がそろって赤字となった。売上高は前期比17.1％減の37億4100万円だった。

純資産は前の期より1300万円増加、22億6500万円となった。自己資本比率は49.1%となり、前の期より0.6ポイント低下した。

決算と同時に2014年8月期の業績予想を公表し、黒字を回復する見通しを示した。営業損益は1億400万円の黒字、経常損益は1億2100万円の黒字、最終損益は1800万円の黒字を予想。1株当たり純利益（EPS）は2143円29銭を見込んでいる。