大庄 2013年8月期 売上高0.4%減 純利益81.6%減

居酒屋「庄や」「やるき茶屋」等を展開する大庄（9979・東証1部）の2013年8月期連結決算は減収減益だった。売上高が前の期より0.4%、純利益が81.6%減少した。1株当たり純利益（EPS）は7円88銭だった。

2014年8月期は増収増益を計画。売上高2.0%増、純利益157.7%増、1株当たり純利益（EPS）20円31銭を見込んでいる。

大庄は10月15日午後3時45分、2013年8月期の連結決算を発表した。売上高は0.4%減の776億円となり、前の期より3億3400万円減少した。本業のもうけを示す営業利益は38.5%減の13億7000万円。営業利益率は前の期より1.1ポイント低下し1.8%となった。経常利益は37.9%減の12億7900万円、純利益は81.6%減の1億6300万円だった。自己資本利益率（ROE）は0.6%となり、前の期の3.5%より2.9ポイント下落した。

決算と同時に2014年8月期の業績予想を公表し、増収増益の見通しを示した。売上高は2.0%増の792億円を計画。営業利益は5.8%増の14億5000万円を予想。経常利益は7.1%増の13億7000万円、純利益は157.7%増の4億2000万円、EPSは20円31銭を見込んでいる。